赤ちゃんのやけど予防と対処について

やけどをしない環境作りが大切

赤ちゃんは、6カ月を過ぎると自分で動けるようになりますから、行動範囲が広がることで、赤ちゃんのやけどの事故が急増します。熱いものや、電気器具の置き場所には十分注意し、やけどをさせない環境を作ることが大切です。

 

赤ちゃんは熱いということがわからないので、いろいろな物を無防備にさわります。冬場のストーブやファンヒーター、アイロンなど赤ちゃんの行動範囲にある場合特に注意しましょう。

 

湯や蒸気に手をかざすだけで、やけどをします。

炊飯器や、電気ポット、やかんから出る蒸気をのぞき込んだりして、赤ちゃんは顔や手にやけどを負うことがあります。
熱い物を、床に近い場所に置くことはやめましょう。炊きたてのご飯やお茶の湯気でも赤ちゃんはやけどすることがあります。

 

熱いものに直接触れてやけどをします

暖房器具、アイロン、ドライヤー、ホットプレートには十分注意してください。
みそ汁やカップめんをひっくり返して体に浴びることもあります。

 

冬の時期はストーブやファンヒーターにガードをつけて、赤ちゃんが近寄れないようにしてください。
赤ちゃんの皮膚は大人の皮膚に比べて、薄くて弱いので、赤ちゃんのやけどは、すぐに水ぶくれを作ってしまいます。調理中は油がはねたりする危険があるので、キッチンに赤ちゃんを入れないようにしましょう。

赤ちゃんがやけどをしてしまったら!?

赤ちゃんのやけどは、軽いやけど でもどんどん進行します。十分に冷やすようにしてください。軽いやけどであれば、流水で20分以上冷やします。赤ちゃんが泣き叫ぶからといって5分程度の短時間で冷やすことをやめないでください。

 

 直接水をかけられない顔などのやけどは、ぬれタオルを小まめに変え、冷やし続けて下さい。病院へ行って、すぐに治療が行えるように、やけどの患部には薬など何もつけずに、湿らせたガーゼか柔らかいタオルで冷やしながら、病院へ行ってください。

 

やけどの範囲が広い場合や、患部の皮膚が剥けたような、明らかに重症な場合は一刻も早い治療が必要です。恥ずかしがらずに救急車を呼びましょう。

 

鼻、口、頭、目、手や足の指全体、陰部、関節、肛門部などのやけどや、500円玉以上の大きさのやけどの時も同様に、すぐに病院に連れて行くようにしてください。